日本茜
DSC_0018.jpg
アカネ:アカネ科
Rubia argyi、Rubia akane Nakai(シノニム)
赤色染料(根)
大学に籍を置いていた時、学内の畑にたくさんの絵画の素材になる植物(紙とか染料とか)を植栽していたのだが、
なかでもこの日本茜には特に思い入れがある。
私の先生が染料に関する集まりに参加された折、
京都大学の先生の「日本茜は数が減っているので見つけるのが難しい」というお話を耳にされた。
当時の私はアカネなんて植物、見たこともないし、興味もなかったし、
へ〜染料なんですかぁ?といった感じだった。恥ずかしながら。
それからしばらく後、先生のお供で北茨城の方へ取材旅行へ行ったとき、
道ばたの植え込みでアカネ発見。
これが噂の日本茜ですか。
と大事に掘りおこし、すくすく育てと大学の畑へ。
蔓性で逆刺のある四角い茎と、
長い柄とハート形の葉が4個輪生する姿が特徴的である。
そう。
とても特徴的で、
一度目にすると、
至る所で目につくのである。
貴重なものだと丁寧に植えた畑のそばに自生している。
先輩の家の庭では、蔓が邪魔な雑草として引っこ抜かれていた。
都会では無理かもしれないけれど、ちょっとした里山には必ずある。
もう色んなところにある、ある、ある。
自分の無知と、それが物をちゃんと見ていないことにつながるということを教えてくれたちっぽけな草です。
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